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喫煙と歯周病の関係 Vol.01

歯周病でお悩みの方も多いと思いますが、「喫煙と歯周病に関係性がある」ということはご存知でしたでしょうか?

今回はこの関係性についての第1回目の解説です。

ひょっとしたらこれがキッカケで禁煙される方もいらっしゃるかもしっれませんね!


喫煙は歯周病の大敵

あるアメリカの研究機関により、喫煙者と非喫煙者とでどのくらい歯周病発症に差が出るかが調査されました。

その結果、驚くことに非喫煙者の歯周病発症率が4.9%だったのに対し、喫煙者の発症率が15.6%との結果が出ました。

これは、喫煙者が非喫煙者に比べ、実に3.97倍のリスクを抱えているというものです。


更に、同じ喫煙者でも1日の喫煙本数によって異なり、1日に9本以下の喫煙者と非喫煙者を比較したリスクが2.79倍に対し、1日に31本以上喫煙する人と非喫煙者を比較した場合では5.88倍と、リスクが2倍以上に増加しています。


これは正に、「喫煙は歯周病の最大のリスク」と言っても過言ではないでしょう。


受動喫煙によるリスク

また、同じくアメリカの研究機関の調査では、受動喫煙と歯周病の関係も調査しています。

結果は、家庭や職場で受動喫煙にさらされている人は、歯周病発症リスクが1.6倍になるというもの。

喫煙は、喫煙者本人だけではなく、周囲の人にとってもリスクとなっているのです。


喫煙者のお口の中の特徴

喫煙者のお口の中は、上の図のような特徴があります。


よく喫煙者の歯肉は歯周ポケットが存在するわりに出血や炎症が少ない為、歯周病であることを見過ごしやすくなります。

そのため、問診で喫煙者との情報が得られた患者さんは、細かな診察を行い、歯周病を見落とさないように注意しています。


いかがでしたでしょうか。

次回はもう少し掘り下げて、喫煙者と歯周病の関係についてまとめてみます。


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